2009-10シーズンは、カルロ・アンチェロッティ体制1年目のチェルシーがプレミアリーグ新記録となる103得点を挙げる猛攻を見せ、最終節までもつれた首位争いを制して4年ぶりの戴冠を成し遂げた。最終節にウィガン・アスレティックへ8-0で大勝し、1点差で追うマンチェスター・ユナイテッドを振り切っての優勝で、翌週にはFAカップも制して二冠を達成した。得点王にはチェルシーのディディエ・ドログバが29得点で2度目のゴールデンブーツを獲得した。前年度準優勝のリヴァプールは7位に沈み、2003-04シーズン以来となるチャンピオンズリーグ出場権を逃す誤算となった一方、トッテナム・ホットスパーはクラブとして当時最多の勝点70を挙げて4位に入り、史上初のCL出場権を掴んだ。シーズン中に経営破綻(アドミニストレーション入り)して勝点9を減算されたポーツマスは19勝点で最下位に沈み、ハル・シティ、昇格組バーンリーとともに降格した。
最終順位表
| 順位 | チーム名 | 勝点 | 得点 | 失点 | 得失差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | チェルシー CL | 86 | 103 | 32 | +71 |
| 2 | マンチェスター・ユナイテッド CL | 85 | 86 | 28 | +58 |
| 3 | アーセナル CL | 75 | 83 | 41 | +42 |
| 4 | トッテナム・ホットスパー CL | 70 | 67 | 41 | +26 |
| 5 | マンチェスター・シティ EL | 67 | 73 | 45 | +28 |
| 6 | アストン・ヴィラ | 64 | 52 | 39 | +13 |
| 7 | リヴァプール | 63 | 61 | 35 | +26 |
| 8 | エヴァートン | 61 | 60 | 49 | +11 |
| 9 | バーミンガム・シティ | 50 | 38 | 47 | -9 |
| 10 | ブラックバーン・ロヴァーズ | 50 | 41 | 55 | -14 |
| 11 | ストーク・シティ | 47 | 34 | 48 | -14 |
| 12 | フラム | 46 | 39 | 46 | -7 |
| 13 | サンダーランド | 44 | 48 | 56 | -8 |
| 14 | ボルトン・ワンダラーズ | 39 | 42 | 67 | -25 |
| 15 | ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ | 38 | 32 | 56 | -24 |
| 16 | ウィガン・アスレティック | 36 | 37 | 79 | -42 |
| 17 | ウェストハム・ユナイテッド | 35 | 47 | 66 | -19 |
| 18 | バーンリー 降格 | 30 | 42 | 82 | -40 |
| 19 | ハル・シティ 降格 | 30 | 34 | 75 | -41 |
| 20 | ポーツマス 降格 | 19 | 34 | 66 | -32 |
CL出場権
EL出場権
降格
※ 表中のCL/EL表記はリーグ順位に基づく通常出場枠。リーグカップを制したマンチェスター・ユナイテッド(2位)はリーグ成績でCL出場権を確保済みだったため、そのリーグカップ枠は6位アストン・ヴィラ(奇しくもリーグカップ準優勝でもあった)に回った。FA杯を制したチェルシー(1位)もリーグ成績でCL出場権を確保済みだったため、そのFA杯枠は本来準優勝のポーツマスに回る規定だったが、シーズン中に経営破綻(アドミニストレーション入り)したポーツマスがUEFAライセンスを申請できず資格を喪失したため、出場権未確保クラブで最上位だった7位リヴァプールに出場権が渡った。ポーツマスはこの経営破綻により勝点9を減算されたうえ、シーズン終了後に降格が確定している。
得点ランキング
| 順位 | 選手名 | 得点 |
|---|---|---|
| 1 | ディディエ・ドログバ | 29 |
| 2 | ウェイン・ルーニー | 26 |
| 3 | ダレン・ベント | 24 |
| 4 | カルロス・テベス | 23 |
| 5 | フランク・ランパード | 22 |
| 6 | フェルナンド・トーレス | 18 |
| 6 | ジェルメイン・デフォー | 18 |
| 8 | セスク・ファブレガス | 15 |
| 9 | エマニュエル・アデバヨール | 14 |
| 10 | ガブリエル・アグボンラホー | 13 |
| 10 | ルイ・サハ | 13 |
