2019-20シーズンは新型コロナウイルスの影響で3月9日から全国的に中断され、6月20日に再開、8月2日に閉幕するという異例の日程となった(再開後の全試合が無観客開催)。マウリツィオ・サッリ新監督のユヴェントスが勝点83で9季連続の制覇を果たしたが、2位インテルとの差はわずか1点という薄氷の優勝だった。
得点ランキングはラツィオのチロ・イモービレが36得点を記録し、2015-16シーズンのゴンサロ・イグアイン(37得点はこの時点でまだ届かないが)に迫る歴代屈指の数字でセリエA史上最多得点タイ(当時)を記録、4位ラツィオ躍進の原動力となった。3位アタランタは98得点というクラブ新記録を残しつつ、CL初出場からわずか1年でベスト8に迫る快進撃を見せることになる。
コッパ・イタリア決勝はSSCナポリ(リーグ7位)がユヴェントスをPK戦で下して優勝、この資格でEL出場権を獲得した。降格圏では18位USレッチェ、19位ブレシア・カルチョ、20位SPALが入れ替わった。
最終順位表
| 順位 | チーム名 | 勝点 | 得点 | 失点 | 得失差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ユヴェントス CL | 83 | 76 | 43 | +33 |
| 2 | インテル CL | 82 | 81 | 36 | +45 |
| 3 | アタランタ CL | 78 | 98 | 48 | +50 |
| 4 | ラツィオ CL | 78 | 79 | 42 | +37 |
| 5 | ASローマ EL | 70 | 77 | 51 | +26 |
| 6 | ACミラン EL | 66 | 63 | 46 | +17 |
| 7 | SSCナポリ EL | 62 | 61 | 50 | +11 |
| 8 | サッスオーロ・カルチョ | 51 | 69 | 63 | +6 |
| 9 | エラス・ヴェローナ | 49 | 47 | 51 | -4 |
| 10 | ACFフィオレンティーナ | 49 | 51 | 48 | +3 |
| 11 | パルマ・カルチョ | 49 | 56 | 57 | -1 |
| 12 | ボローニャFC | 47 | 52 | 65 | -13 |
| 13 | ウディネーゼ・カルチョ | 45 | 37 | 51 | -14 |
| 14 | カリアリ・カルチョ | 45 | 52 | 56 | -4 |
| 15 | サンプドリア | 42 | 48 | 65 | -17 |
| 16 | トリノFC | 40 | 46 | 68 | -22 |
| 17 | ジェノアCFC | 39 | 47 | 73 | -26 |
| 18 | USレッチェ 降格 | 35 | 52 | 85 | -33 |
| 19 | ブレシア・カルチョ 降格 | 25 | 35 | 79 | -44 |
| 20 | SPAL 降格 | 20 | 27 | 77 | -50 |
CL出場権
EL出場権
降格
※ コッパ・イタリア決勝(新型コロナの影響で無観客のスタディオ・オリンピコで6月17日開催)はSSCナポリ(リーグ7位)がユヴェントス(1位、リーグ成績で既にCL出場権を確保)をPK戦(本戦0-0)の末に破って優勝。ナポリはリーグ成績では出場権を得られない順位だったため、優勝クラブとして独自にELグループステージ出場権を獲得した(6位ACミランは通常のリーグ成績による2次予選出場)。前年のACミランに対するFFP関連の欧州カップ戦除外は既に消化されており、このシーズンの出場権には影響しなかった。点数減算等の処分は確認されなかった。
得点ランキング
| 順位 | 選手名 | 得点 |
|---|---|---|
| 1 | チロ・イモービレ | 36 |
| 2 | クリスティアーノ・ロナウド | 31 |
| 3 | ロメル・ルカク | 23 |
| 4 | フランチェスコ・カプート | 21 |
| 5 | ジョアン・ペドロ | 19 |
| 6 | ルイス・ムリエル | 18 |
| 6 | ドゥヴァン・サパタ | 18 |
| 8 | アンドレア・ベロッティ | 16 |
| 8 | エディン・ジェコ | 16 |
| 10 | ヨシップ・イリチッチ | 15 |
